眠れない夜のララバイ 

誰もが自分を愛し、他者とも上手くいき、楽しく暮らすことを目指す、お婆さんのブログです

幼なじみはひと味違う

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先日、幼なじみの友と2年ぶりに会いました。
彼女とは小学生からの友達で、私にとって一番古くからの友です。

 

小学生のころ、ふたりで夢中になったのは画用紙にクレパスで描く、紙芝居作りでした。

 覚えているのは「ラプンツェル」

塔に閉じ込められた女性が、魔法使いが帰ってくると、長い髪を垂らし、魔法使いは髪につかまって登ってくる所がお気に入りのグリム童話でした。

 

ラプンツェル

ラプンツェル

 

 

私の家は保守的でしたが、彼女の家は自由な風が吹いていて、石鹸のようなおやつを出されて驚いたのが、チーズと出合った最初でした。

 

 

中学時代、ビートルズが初来日しました。

当時は長髪の男子は軟弱で不良のように言われる風潮があり、私の父母も批判的でした。

「良い子」の私は親の影響で、ビートルズに近づかなかったのですが、彼女はビートルズの大ファンになり、毎日ビートルズの歌を聞かせられているうちに、私もすっかりファンになりました。

映画が来ると、彼女は友達と見に行きましたが、我が家では許されず、行けませんでした。 

 

創刊50周年記念復刻 Part 1 ニューミュージック・マガジン1969年5月号~8月号

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 また、彼女は当時珍しいウクレレを持っていて、ハワイアンを弾いてくれたりしました。
男子と追いかけっこをして遊ぶなど活発で、伸びやかに見えました。

 70歳近くなり、それぞれの歩いてきた道を振り返ると、ふたりともそれぞれ山あり谷ありでしたが、何かあると落ち込んでしまう傾向があった私に比べて、彼女は感情と理性のバランスを上手に取りながら問題を解決していくように見えました。

 

 

 私は子どものころ制限されてできなかったことを取り戻すかのように、新しいことや苦手なことに挑(いど)もうとしていますし、彼女は長年してきた編み物から、クロスステッチに関心が移り、針仕事を楽しんでいるとのこと。

 

「無心になれるから。ひと針ずつ出来上がっていって、初めは何か分からないものが、だんだんと形になっていくのも面白いよ」

 

と、クロスステッチの魅力を話してくれました。

オリムパス製絲 干支ししゅうキット 幸せねずみ 手作りキット K-7515

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私は、友達に会うと必ず聞くことを聞いてみました。


「あなたは若い頃と今と、どっちが幸せ?」


今まで答えてくれた友達は全員「今」でしたが、彼女は違っていました。

 

「両方それぞれいいかな。若い時は活力があって楽しいし、年とってもゆっくりマイペースで暮らせるのがいい」

 


彼女は中庸(ちゅうよう)を生きるのが上手に見えます。

彼女にとって魅力あるものを過不足なく捉(とら)え、穏やかに自分の速さで歩いているような。

 

 


それにしても、幼なじみは、他の友達とはひと味違います。今回、お互いにそう感じていることがわかりました。

 

まだ海のものとも山のものともつかぬ幼いころからお互いの家族ぐるみで知っているため、何というか親戚に近い部分があるのかもしれません。

 

 


彼女は読書も楽しんでいて、ひと月に一冊は読むようにしているとのこと。

最近読んだのは、


 小野不由美のファンタジー「十二国記」 
 小川洋子の「博士の愛した数式」で
 おすすめ は「ことり」とか。

 

白銀の墟 玄の月 第一巻 十二国記 (新潮文庫)

白銀の墟 玄の月 第一巻 十二国記 (新潮文庫)

 

 

博士の愛した数式 (新潮文庫)

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ことり

ことり

 

 

猫を抱いて象と泳ぐ (文春文庫)

猫を抱いて象と泳ぐ (文春文庫)

 

 

 私は読書はご無沙汰なので、少しずつでも読んでみたいと思っています。

 


友と話すのはいつでも本当に楽しいし嬉しいです。

 

次に会えるのがいつになるか分かりませんが、彼女と本の感想を語り合うのが楽しみです。

 

 

 

 

それでは今夜はこれにて、、、
今夜もあなたにGood Night !